今やスマホや高品質なデジカメが普及し、気軽にきれいな映像を記録できるようになりました。
しかしひと昔前までは映像は8mmビデオで録画するということが主流でした。
お子さんの運動会や、過去にいった旅行で撮影した8mmビデオがほったらかしになっている。
できれば自分でダビングしたいけれど忙しいし、機械が苦手で不安…。
そんな方も多いのではないでしょうか?
8mmビデオのまま放置しておくと画質や音声が劣化していき、最悪の場合再生できなくなってしまうということもあります。
そうなると、もし修復可能だったとしたとしても、費用や時間が大幅にかかってしまうことも。
大事な思い出が消えてしまう前に、以下を参考にして早めにDVDやブルーレイにダビングしておきましょう!
ダビングの方法はいくつかありますが、ここでは最も簡単で手軽な方法をご紹介します。
目次
1. 8mmビデオをダビングする上での必要なもの
8mmビデオをダビングするために必須のものは下記の4点です。
・8mmビデオを再生することができるビデオデッキ
・ビデオキャプチャーボードが搭載されているパソコン
・パソコンにデータを送るためのケーブル式ビデオキャプチャ
・DVDあるいはブルーレイディスク
以上のものがあるか、あらかじめ確認しておきましょう。
2. ダビング手順
必要なものさえ揃っていれば、やり方は非常にシンプルです。
①ビデオデッキとパソコンをキャプチャケーブルで繋ぐ。
②ビデオデッキに8mmビデオを入れて再生し、パソコンに取り込む。
③パソコンに取り込んだ映像をDVDやブルーレイに書き込み、記録する。
大まかな流れは以上となります。
3. ダビングをする上での注意点
現在では8mmビデオを再生できるデッキが入手しづらくなっています。
また、ビデオデッキやキャプチャケーブルは品質により、画質が悪くなったり、音声が乱れたりといったトラブルが起こることもあるようです。
中古品を手に入れる場合や、新たに部品を購入する場合は、安価なものを避け動作確認をしっかりと行いましょう。
キャプチャケーブルはUSB接続が可能なものを選ぶといいでしょう。
ケーブルだけで売られているものもありますが、取り込んでからのトラブルを避けるため、できれば専用のソフトが付属しているものがオススメです。
4. 必要な機械が足りない!そんな時は
ここまでの内容にて、ダビングに必要な機械やコードが全く足りておらず、揃えるのにかなり費用がかかるという人もいるかと思います。
確かに全て一から揃えるとなると、10数万円単位のお金が飛んでいくというケースもあるでしょう。
そんな場合は、プロのダビングサービス業者にお願いする方が安くつく可能性があります。
インターネットから申し込み、段ボールに梱包して送るだけでいいので、簡単で安心です。
忙しくてなかなか取りかかれないという方や、自分でやる自信がないという方にもオススメです!