2016年7月末でビデオデッキの国内生産が終了してしまいました。
これによりVHSビデオテープを保存しておくことが、むずかしくなったのではないでしょうか。
そこで、「VHSをDVDにダビングしたい!」という方は
まだまだいらっしゃるでしょう。
再生するごとに画像が徐々に劣化してしまうVHSと違い、
デジタルで記録されるDVDなら劣化する心配もなくなるという
メリットもありますよね。
では、VHSをDVDにダビングするにはどうしたらいいのでしょう。
どんな機器が必要になるのかまとめてみました。
1.VHSを再生するデッキ
まず、VHSビデオテープを再生するためのデッキがないことには
どうにもなりません。
所持しているものが故障している場合、部品がすでにないことも考えられるため、
修理できない可能性もあります。
VHSの再生ができないなら、中古品を探すか、
あるいはビデオデッキをレンタルするのもいいでしょう。
2.DVDを再生するデッキ
二つ目に、ダビングする側のデッキが必要です。
つまりDVDを再生するデッキですね。
生産が終了してしまったビデオデッキに比べれば、
DVDデッキの入手手段はまだまだいくらでもあるはず。
なので、こちらについては特に心配する必要もないでしょう^^
ダビングするのにとても楽なのは、VHSとDVDともに再生可能な
一体型になっているデッキです。
あれこれケーブルに繋げる必要がないため、
ダビングする方法としては簡単かもしれません。
3.ケーブル
3つ目に必要なものは、もちろんVHS・DVDのデッキを繋ぐためのケーブルです。
赤白黄のAVケーブルとか、S-端子ケーブルなどですね。
オークションで中古デッキなどを探す場合、
こういうケーブルまでは付属していないこともあります。
落札前によくよく内容を確認しましょう。
VHSを再生してみたところ、画像が荒いというケースがあります。
画像安定装置を取り付ければ、画質の向上が期待できます。
ただ、値段に幅があったり、中には怪しいものもあるので、
十分な注意が必要です。
よっぽど見るに耐えない画像をダビングするつもりでない限り、
画像安定装置に手を出すのはやめたほうが無難でしょう。
4.後は接続するだけ!
後はVHS・DVD二つのデッキをケーブルで繋ぐだけです。
ビデオデッキは出力に、DVDレコーダーは入力につなぎます。
テレビにビデオの映像を映し、DVDレコーダーで録画を開始します。
5.DVDレコーダーがないならビデオキャプチャ
VHSは再生できるけど、DVDレコーダーは持っていない。
だけどPCを持っているならビデオデッキとPCを繋ぐことのできる
ビデオキャプチャを使うのも一法です。
ただし、こちらの方法でもビデオデッキが正常に動作しなくては
元も子もありません。
6.業者に頼む
環境が整っていない、自分でやるのは面倒、
手間をかけたくない、VHSの保存状態がよくない…。
そういう悩みがどうしても解決できない。
それなら業者に頼んでしまえば全て解決です!
業者も数多くありますが、何と言っても、
コスパのいい「ダビングコピー革命」がおすすめです。
申し込んだら宛名を書いてビデオテープを郵送するだけ。
わざわざお店までテープを持ってく手間すら省けますよね^^