1980年代に普及したビデオデッキ。
録画したビデオテープが経年劣化でもはや見れなくなってしまっていることも…。
「当時の大事な記録が…」
と残念なことになってしまう前に、DVDなどにダビングして安心して保存できるようにしたいものですね。
では、ビデオテープからDVDにダビングするにはどんな機器が必要になるのでしょうか?
「これさえあればビデオテープからDVDにダビングできる!」というものをまとめてみました。
目次
1.VHS・DVD一体型レコーダーを用意してダビング
ビデオテープをDVDにダビングするのに、比較的楽な方法がこれ。
「両方に対応するレコーダーがあればいいじゃないか」ということです。
カセットテープとCD両方に対応しているダブルラジカセのようなものです。
それほど、機器のことに詳しくなくてもある程度知っていれば、ダビングできるでしょう。
説明書を読めばダビングの仕方はまず掲載されているものです。
ビデオテープとDVDの両方をデッキにセットし、録画を押すくらいものなので、
機器の扱いがあまり得意でないという方でも対応できるでしょう。
2.再生用デッキと録画用デッキを用意してダビング
VHS・DVD一体型レコーダーを持っていないという場合、
ビデオテープを再生するためのデッキとDVDを再生するためのデッキの二つを用意します。
両方いっぺんに対応できるデッキがないのなら、再生用のデッキと録画用のデッキの
二つの機器を用意して行ないます。
「ん?どういうこと?」という方のためにちょっと例え話をします。
PC用のプリンタってありますね。
今のプリンタは、印刷したいものを読み取ってくれるスキャニング機能と、印刷をしてくれるコピー機能が
いっしょになっているものが主流です。
コンビニにあるコピー機みたいなものです。
これが2000年始めのころはスキャニング機能を備えたコピー機はまだ少なく、
プリンタとスキャナという別々の商品になっていなかったでしょうか。
コンビニのコピー機の機能を別々の機械に分けているようなものです。
ビデオテープをDVDにダビンするにはもちろん「ビデオテープを再生する機能」と
「DVDを再生する機能」の二つがなくてはいけません。
「二つの機能がいっしょになったものがないのなら別々に用意しちゃえ」ということです。
ただ、この場合二つの機器をコードで繋がなくてはならないため、
説明書を読まなくてもだいたいのことはわかっていて、ある程度機器の扱いに慣れている
中級者向けかもしれません。
3.ビデオデッキとPCを使ってダビング
DVDを再生するデッキがないという場合、PCでデッキの代用をするという方法もあります。
最近では、映像を観るのにテレビではなくPCを使うという方もいらっしゃるでしょう。
最近のPCであれば、DVDならまず標準で読み込めるはずです。
DVDを再生・録画するためDVDプレーヤーが元からインストールされているためです。
場合によっては、好みのプレーヤーを自分で探してみるのもいいでしょう。
デッキだけでなく、PCのこともある程度精通している必要があるので、
これも中級者向けでしょう。
4.ダビング代行サービス
「どうしたらいいのか全くわからない。とにかく誰かなんとかしてほしい!」
機器の扱いは不慣れ、あるいは必要な機器が揃わないという場合は
ダビング代行サービスに申し込むの手があります。
費用が自分でやるよりかはかかるでしょうが、ビデオテープを送るだけで後はなにもかもやってくれるサービスです。
自分のするこは申込み・梱包・発送だけなので、一番楽な方法でしょう。
自力でのダビングは手間がかかります。
人によってはあれこれ試行錯誤していたら何日か経ってしまった…、というケースもあるのでは。
「機器のことは慣れている」と思っても、実際にやってみると案外苦労しますよね。
それなら、多少の費用を払ってでも代行サービスに任せてしまうほうが、
自分の休日を潰すようなこともなく悠々過ごすことができます。
代行サービスには大手企業の「ダビングコピー革命」がおすすめ!
コスパがよく、サイトで手続きしたあとビデオテープを送るだけなので楽ですよ。
いろいろ比較検討しましたが、コスパ面でもサービス面でも、最もいい業者さんですのでオススメです。
まとめ
いかがでしたか。
ビデオテープをDVDにダビングするには「ビデオテープを再生する機能」と
「DVDを再生する機能(と録画する機能)」の二つを揃える必要があります。
そう簡単に揃わない…というときは代行サービスに頼りましょう!
ご覧いただきありがとうございます。