家にまだあるVHSのビデオテープ。
そのまま保管しておくには、場所も取るし、
なによりいずれ画質が劣化してしまうかもしれません。
「そうなる前になんとかDVDにダビングしたい!」
けど、DVDレコーダーは所持していない…、
などということはありませんか?
DVDレコーダーがなくても、
PCで代用することが可能です。
目次
ビデオデッキを所持しているのならビデオキャプチャ
DVDレコーダーがなくても、
ビデオデッキとパソコンさえあれば、
ビデオキャプチャを使って両者を接続し、
ダビングすることは可能です。
人によっては、DVDをテレビではなく
PC上で閲覧するという方もいらっしゃるでしょう。
そういう方にもピッタリの方法ではないでしょうか。
ビデオキャプチャは1500~2000円程度と
安価に入手できるのも魅力です。
画質はどうなのか?
テレビ画面とPCモニタでダビングしたDVDの
画質の違いはあるのでしょうか。
そもそもVHSの画素数は、
現在の状況を考慮するとそれほど高くないものです。
むしろ低い部類に入るかもしれません。
アナログ放送の最大画素と同じ38万と仮定しても、
これはDVD規格の720×480=約35万画素とだいたい一緒。
一方、現在のデジタル放送の規格であるフルHDは200万画素。
従って、現在のテレビにそのままの画質で写すと
とても小さい映像になると考えられます。
ただし、そのままでは当然見づらいので、
画面の大きさに合わせて、画像が引き伸ばされます。
つまり、拡大表示ですね。
テレビが大きければ大きくなるほど引き伸ばしも大きくなり、
粗が余計目立つでしょう。
コピー機で拡大するほど荒れてしまうのと一緒です。
画質は環境次第!
ダビングしたら画質(というより見え方)はどうなるのか。
それほど大きくないテレビ、またはモニタに写したほうが
でかいテレビ・モニタよりかは粗が目立ちにくいかもしれません。
しかし、テレビによっては、
超解像機能を備えているものがあります。
これは簡単に言うと、元の画像より高画質にしてくれる機能です。
また、PCモニタは静止画像を重視するように作られているので、
テレビに比べると動画には不向きであるとも言えます。
それらを踏まえると、映像を写す環境次第で
画質の良し悪しが変わってくるのではないでしょうか。
ダビングしたDVDの画質が悪いなと思った時は、
映像を写す条件をいろいろ変えてみるといいかもしれませんね。
デッキが全くない!→ダビングサービスがある
ダビングした際の画質は、
環境次第であることは頷けていただけたかと思います。
では、いざダビングしようと思った時、
結局、ビデオテープを再生するデッキがなくては
どうにもなりませんよね^^
自分でビデオデッキを購入するという方法もありますが、
手間がかからないダビングサービスをおすすめします。
なかでも「ダビングコピー革命」のダビングサービスは大変安く、
コスパに優れているのが大きな魅力。
手間もネットでの受付と、
ビデオテープの梱包・発送作業くらいのもの。
デッキを自分で購入しようとすると、
ダビングできないケースや、
購入がけっこうな出費になるかもしれないだけではありません。
ダビングし終わったら、
デッキはまずいらなくなってしまうことも考えられます。
ダビングサービスなら、そういう煩わしさもありません。
一度検討してみてはいかがでしょうか。