なんとか自分でダビングを行ないたい!
けど、肝心のビデオデッキが動かない…。
ダビングできる環境が整っていない人にとって、
再生機器のレンタルサービスはありがたいですよね。
・中古の再生デッキを探しているが見つからない
・ダビングできてしまえば、デッキはいらなくなる
という方にぴったりのサービスではないでしょうか。
しかし、再生機器を購入する方法だってもちろんあります。
この二つの方法では、どちらがお得なんでしょう?
どうすればお得になるのかまとめてみました。
目次
レンタルの方が安い?
再生機器を購入するのとレンタルとでは、どちらがいいのでしょうか。
機器のレンタルにおける金額は、おおよそ3日で5000円ぐらいです。
例えば、ビデオとDVDが一体になったレコーダーを購入する場合、
ものによっては10万円近くかかります。
中には1万円程度で購入できる中古品もあるなど、
値段はピンきりです。
ただ、購入するならお値段以上に
きちんと動作するかどうかが気になるところですね。
レンタルは確保できる時間次第
レンタルと購入の両者を比較すると、レンタルのほうがだいぶ安く済みそうです。
ただし、
3日間できちんとダビングを終えることができるかどうか
が重要になってきます。
まずは、レンタルしている間、自分がどれだけダビングできる時間を
確保できそうか検討しましょう。
次にダビングしたいビデオテープの合計時間がどれくらいになりそうか
確認します。
自分が確保できる時間>ダビングに必要な時間
であれば、レンタルで十分対応できますね。
ダビングに必要な時間>自分が確保できる時間
この場合は、何度もレンタルしたり延長することになってしまい、
思った以上にコストがかかってしまいそうです。
つまり、レンタル機器を借りるなら、
とにかくダビングできる時間がどれだけあるか
にかかっているのです。
レンタルでどれくらいダビングできそうか
では、機器をレンタルして自分でダビングするのであれば、
具体的にどれくらいダビングできそうなものなのでしょうか。
仕事のない休みの日を利用するとして、
大まかに8時間程度ダビングの時間があるとします。
ビデオテープが一本あたり2時間とした場合、1日で約4本分です。
レンタルした3日間のうち、1日だけは仕事があるという場合、
1回のレンタルで約10本程度はダビングできるのではないでしょうか。
もちろん3倍速の録画なども含めると、
ダビングできる本数は変わってきます。
本数で考えるよりも、約20時間分程度のダビングはできると
考えたほうが正確かもしれません。
結局どっちがお得?
以上のことを踏まえると、
自分でダビングしたいビデオが20時間分以上であれば、
機器の購入。
20時間分以下であれば、
レンタルのほうがお得だと言えます。
もちろん、自由に使える時間がもっと多ければ、
20時間以上であっても、
全てレンタルでダビングできる可能性は十分あります。
なんにせよ、どちらが得かというと
ダビングできる時間がどれくらいあるか次第です。
時間に余裕のあるダビング計画を立てたいものですね。