8ミリビデオテープをブルーレイレコーダーにダビングってできるものでしょうか?
実は、ブルーレイレコーダーでもDVDにダビングするときの方法と一緒です。
機器さえ揃っていれば、ブルーレイレコーダーにダビングすることは不可能ではありません。
機器がもし動かなければ、ダビングサービスでブルーレイにダビングしてもらう方法も考えられます。
ここでは、自分でダビングする方法を紹介します。
目次
まずは機器の確認
まずは機器が揃っていないことにはどうにもなりません。
必要なものは主に次の通り。
1.8ミリビデオの再生が可能なビデオデッキまたはビデオカメラ
2.ブルーレイ(BD)レコーダー(できれば内蔵HDDが付いたもの)
3.赤白S端子映像ケーブルか赤白黄アナログケーブル
8ミリビデオテープの再生にビデオカメラを使う場合、3番のケーブルの片側が特殊なものでないと取り付けできないことがあります。
大抵は、購入したビデオカメラに付属しています。
2番のブルーレイレコーダーは、機種によっては外部入力端子がありません。
この場合、残念ながらダビングはできません。
まずは、上記の条件をきちんとクリアしてるかどうか確認しましょう。
接続の仕方
機器が揃っていることを確認したら、ビデオデッキ(ビデオカメラ)とブルーレイレコーダーをケーブルで繋ぎます。
画面を再生するビデオデッキ(ビデオカメラ)の、「出力」にケーブルを繋ぎます。
録画(ダビング)を行なうブルーレイレコーダー側は、「入力」にケーブルを繋ぎましょう。
ビデオデッキ(ビデオカメラ)から出てきた信号が、ブルーレイレコーダーに入っていくというイメージです。
正しく接続できているのか、確認します。
テレビに映す
接続ができたら、ブルーレイレコーダーの電源を入れて、設定を外部入力にします。
次にビデオデッキ(ビデオカメラ)の電源を入れて再生します。
テレビの画面で映像がきちんと映るか確認しましょう。
確認ができたら、ブルーレイレコーダーは録画をスタート。
ビデオデッキ(ビデオカメラ)も再生にします。
映像の再生にビデオカメラを使う場合、ACアダプタであればバッテリ切れの心配はありません。
しかし、電池などの内蔵バッテリを使うなら、録画の途中でバッテリ切れにならないよう気をつけましょう。
バッテリが充分である状態で行ないます。
HDD内に保存さえできれば後は楽
ブルーレイレコーダーのHDDに取り込んでしまえば、あとは説明書に従ってブルーレイディスクに焼いていくだけ。
手順や接続方法はDVDにダビングしたい場合と一緒。
しかし、もしDVDからブルーレイにダビングを考える場合、DVDのダビングモードによってはダビングできなくなってしまう場合もあります。
自分でダビングをするなら、まず機器が動くかどうかが判断のポイントです。
どうしても動かないならダビングサービスという手もあります。
そちらも含めて考えてみてはいかがでしょうか。