Hi8のビデオテープを、DVDにダビングするにはどうしたらいいのでしょうか?
調べるのが大変だと、ついつい先延ばしにしてしまいますよね^^
どんな方法があるのかさえわかってしまえば、自分に合う最適なダビング方法を選ぶだけで済んだりします。。
そこで、Hi8のビデオテープのダビング方法についてまとめました。
大事なビデオテープがあるのであれば、画像が劣化してしまわないうちに早めにダビングしてもらいたいと思います。
今すぐ、ダビングの方法をささっと確認してしまいましょう。
Hi8を再生できるデッキがある場合
家庭にHi8のビデオテープを再生できるデッキがあるなら、自分でダビングすることが可能です。
最低限必要なのは、
・ビデオを再生するデッキ
・録画をするためのDVDレコーダー
・再生デッキと録画レコーダーを繋ぐビデオコード(赤白黄のRCAピンケーブルのこと)
の3つ。
ビデオ再生デッキは「出力」に、DVDレコーダーは「入力」にビデオコードを繋ぎます。
後は、Hi8 のビデオテープを再生すると同時に、DVD側で録画ボタンを押すだけです。
もちろん、DVDレコーダーには録画用のDVDをセットしておきます。
また、録画用のDVDレコーダーの「入力」とテレビを繋げば、実際の映像を確認しながら録画が行えます。
Hi8のビデオテープを再生するデッキがなくても、ハンディカムのカメラで再生することさえできれば、再生デッキの代用品として利用可能です。
ビデオキャプチャを使う手もある
Hi8のビデオテープを再生できるビデオデッキまたはビデオカメラはあっても、DVDレコーダーを所持していなかったらどうすればいいでしょうか。
この場合、PCを所持しているならビデオキャプチャを使う方法が考えられます。
PCには、DVDを再生したりダビングが可能なフリーソフトがあります。
それらを利用すれば、DVDレコーダーの代わりにすることができるからです。
ビデオキャプチャは、再生デッキとPCを繋ぐための専用ビデオコードと考えるとわかりやすいかもしれません。
接続はほとんどDVDレコーダーの場合と同じですが、フリーソフトを扱える程度にはPCに慣れている必要があります。
ビデオ・DVD一体型デッキではHi8のダビングはできない
ビデオ・DVD一体方のビデオデッキがあれば、わざわざコードで繋ぐ必要がありません。
方法として最も簡単だと言えます。
しかし、残念ながらHi8の規格を再生できるビデオ・DVD一体型デッキというものがなかなか見当たりません。
たいていは、VHS規格のビデオとなっているからです。
「コンパクトなビデオテープをVHSに変更できるアダプタ-があるのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ところが、アダプターはVHS-C用のものであって、Hi8に使用することができません。
VHS規格ならともかく、Hi8の場合は一体型デッキでのダビングは困難と言えます。
Hi8を再生できるデッキがない場合
Hi8を再生できるデッキがない場合は、中古のデッキを購入するかレンタルする方法があります。
ただし、どちらの方法を取るにしても「思ったより高い」と感じるかもしれません。
価格を見ると、残念ながらおすすめできるほどではありません。
中古を購入するなら、レンタルのほうが価格を抑えることは可能です。
しかし、ダビングする本数が多くなるほど、まとまった時間が欲しくなってくるものです。
他に何かいい方法はないものでしょうか。
ダビングサービスに頼んでみる
ダビングに必要な機器が揃っていて、なおかつ時間もあるならいいかもしれません。
どちらか一方でも足りないのなら、ダビングサービスに頼んでしまうのが楽。
上記は全て自分でする必要がありますが、ダビングサービスなら手間が一切かかりません。
自分でダビングするよりはお金がかかってしまいますが、手間の分も考慮すると十分お釣りがくるとも考えられます。
ビクターのダビングサービスはHi8にも対応しているだけでなく、まとめて送るほど1本あたりの価格は安くなります。
もちろん、Hi8以外の規格のビデオテープがあっても、まとめて頼めます。
ネットで申し込んだらダンボールに詰めて発送するだけ。
もしダビングに苦労しているようなら、検討してみてはいかがでしょうか。